
日本語教育能力検定試験の勉強、頑張ってるよ!ところで当日ってどこに行けばいいの?服は?持ち物は?

100%の力を出しきるためにも、試験当日をイメージしておこう。
今回は、日本語教育能力検定試験の会場や服装、持ち物などについて、2017年に実際に試験を受けた体験からお伝えします。
日本語教育能力検定試験の場所(会場)は7地区
日本語能力検定試験は札幌、 仙台、東京、 愛知、 大阪、 広島、 福岡の7地区で実施されます(受験者が多い地区は会場も数カ所に増えます)。
実際の試験会場は年ごとに変わりますが、専門学校や大学などで実施されることが多いようです。
参考までに、2019年の試験会場は以下のようになっていました。
北海道地区(札幌) | 札幌科学技術専門学校 大通りキャンパス |
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東北地区(仙台) | 仙台医療福祉専門学校 |
関東地区(東京) | 東京大学 駒場Ⅰキャンパス 明治大学 和泉キャンパス 昭和女子大学 武蔵野大学 武蔵野キャンパス |
中部地区(名古屋) | 名城大学 八事キャンパス TKP名古屋栄カンファレンスセンター |
近畿地区(大阪) | 大阪大学 豊中キャンパス 大阪産業大学 中央キャンパス |
中国地区(広島) | 広島女学院大学 県立広島大学 広島キャンパス |
九州地区(福岡) | 九州産業大学 |
それぞれの受験会場は、申し込み後送られてくる受験票で知らされることになります。
自宅住所から最寄りの会場に配置されるようです。
私の場合は去年の会場にもなっていた「明治大学 和泉キャンパス」での受験でした。
日本語教育能力検定試験の服装
日本語教育能力検定試験は10月下旬に実施されます。(2020年度は10月25日)。
日によって寒暖差が大きい時期なので、カーディガンやストールなど温度調節しやすい服を用意するのがおすすめです。
私が行った明治大学和泉キャンパスは暖房の効きがやや悪く、肩からストールをかけて受験しました。
他の受験者の服装は、華やかだったり落ち着いていたり、人それぞれでした。
面接など見た目のマナーが必要な試験ではないので、自分がリラックスできる服装であれば気にしすぎる必要はないと思います(あまりに露出過多だと顰蹙を買うかもしれませんが)。
日本語教育能力検定試験の持ち物
絶対に忘れないようにしたい当日の持ち物は以下。
- 受験票
- 鉛筆・シャープペンシル・シャープペンシルの芯・消しゴムなど筆記用具
- 音の鳴らない時計
- 昼食、飲み物
特に時計はスマートウォッチなどが使えないので注意しましょう。
ちなみに私が受験した時は、時計から音が鳴ったら即退場と言われました。念の為、アラームなしの時計がおすすめです。

アラームにはかなり厳しいんだね・・・

スマホの通知をオフにするのも忘れずにな。
また、昼食は「会場に行く前に近くのコンビニで買おう」と思っていたのですが、同じような考えをしている人が大勢いたらしく、おにぎりやお弁当は軒並み売り切れ状態でした。
昼食は家から持参するか地元で調達してくるのがおすすめです。
そのほかに持って行って良かったものとしては、要点をまとめたノートや用語集。
休憩時間にざっと復習するのに便利でした。私はアルクを使っていたので、重要キーワード集が役に立ちました。

余裕を持って当日を迎えるために

なんとなくイメージできてきたかも!

ついでに、申し込みから結果までのスケジュールも確認しておこう。
日本語教育能力検定試験のスケジュールやタスクについてもまとめているので、良かったら参考にしてください。

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