日本語教育能力検定試験の合格点や合格率は?

日本語教育能力検定試験

日本語教育能力検定試験の最新の合格点や合格率を知りたい!

有志のグループ、The 日本語 Learning CommunityがGoogleスプレッドシートでデータをまとめてくれているぞ。これを見ながら探ってみよう。

日本語教育能力検定試験の合格点や合格率の推移について調べました。

日本語教育能力検定試験の合格点

7割(175点)程度取れれば合格できると言われている日本語能力検定試験。

最新のデータはどのようになっているのでしょうか。The 日本語 Learning Communityのスプレッドシートから引用します。

赤い線が合格最低点じゃ。2019年は165点が合格最低ラインだったようじゃ。

2018年の試験も165点で同じくらいだね。

 

試験は250点満点だから、66%くらい正答できれば合格ってことだね。

過去5年間の傾向からも、165点程度取れていれば合格点に達していると考えて良いでしょう。

ある程度の幅を見越して170点〜175点(7割)を目標にすると、模擬試験や過去問を解く際にの目安になりそうです。

もちろん8割、9割と正答率を高めていくのが理想ですが…

日本語教育能力検定試験の合格率

2019年の合格率は、前年と同じ28.3%。例年と比べると高い合格率じゃ。

2018年と比べて応募者数の伸びもすごいね!

だいたい20〜25%の合格率を保っているようです。

また、日本語教育能力検定試験の受験者数は増加傾向。外国人が日本に住む機会が増えるに従い、試験自体の人気も伸びてきているようです。

受験者数が増えると合格率も下がる場合が多いのですが、2017年〜2019年は比較的高い合格率が設定されていました。

日本語教師の不足を受けて、高い合格率を設定し始めているのかもしれんな。

職業別受験者データ

職業別の受験者データもあったのでご紹介。(2018年のデータ)

現役日本語教師でも、日本語教育能力検定試験を受ける人はいるんだね!

 

現状、資格がなくても日本語学校で働くことはできるからな。

420時間の養成講座コースを修了して働いていても、知識のアップデートのために試験を受ける人もいる。

 

まとめ

  • 2019年の日本語教育能力検定試験の最低合格点は165点→合格の最低ラインは7割(175点)くらい見ておこう
  • 合格率は20〜25%。しかし、最近は高い合格率が設定されている
  • 現役日本語教師でも、日本語教育能力検定試験を受けることがある

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